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回生

3時間も経たないうちに

急に目があき

消し忘れたランプの灯り

真っ暗闇の中に浮かんで


短い針は

6の数字を指している


僕の身体は時空を超えて

夕方6時に投げ飛ばされる


まんべんなく埋めつくされた

窓の外の静けさに

脳みそは異常を察知する

あれ、何かがおかしい


再び身体は時空を超えて

朝の6時に引き戻される


同一性が失われかけ

パラレルな世界の

尻尾を掴んだ

死んだ人のように白い手


まぶたの上にかざされて

まどろみの中



もういちど新たに

僕は生まれる
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プロフィール

旋歩

Author:旋歩
こんにちは、あるいは、こんばんは。
旋歩(せんぽ)といいます。
明治・大正文学を中心に
貪るように本を読んでいます。
読めば読むほど自分から
ことばが奪われてゆくのですが
仕方のないことなのでしょう。
それでも残ったものが、ここにあります。

画と詩の狂想曲

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