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或る風に寄せて

涙の粒など

こぼれなくても

奥の奥は

震えていたので


そこにある

ふたつのものが

通わせていた

ひとつのこころ


風は生み出した

あの、遥かなる思いを

別れることを知りながら

混ざり合って吹いている

わずかな記憶を


たとえカケラが

残らなくとも

澄んだ空気とともに

その時、風が立ったこと

いつまでも

いつまでも
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プロフィール

旋歩

Author:旋歩
こんにちは、あるいは、こんばんは。
旋歩(せんぽ)といいます。
明治・大正文学を中心に
貪るように本を読んでいます。
読めば読むほど自分から
ことばが奪われてゆくのですが
仕方のないことなのでしょう。
それでも残ったものが、ここにあります。

画と詩の狂想曲

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